どうしても道内の大学へ進学したい文系学生へ
前回の投稿で文系大学、学部を擁する大学として、
の3つを挙げた。
北海道民としては道内トップ大学である、北海道大学を目指したいところである。
しかし、北海道大学の文系学部の偏差値は67、68と全体の約上位2%
相当の選ばれし人間である。
かつデータからみればより悲惨である。
代々木ゼミナールの発表によれば、
2017年度入試の前期試験の道内比率は39.9%。後期試験は22.4%。
代々木ゼミナールの以下のグラフからも分かるように、
札幌市民にとっては「北海道大学は近いけれど、入れない大学」である。
そうなれば現実的に目を向けるべきは次の
小樽商科大学である。
進研模試の偏差値によれば、偏差値は58。
これは決して簡単な大学ではないが、北海道大学に比べれば現実的だ。
調べてみれば、小樽商科大学は前期・後期の一般試験に加え、90名の定員を持つ推薦入試、夜間主、商業高校向けの総合入試などでも入学可能である。
進学校でなくても挑戦可能と考えられる。
多くの高校生や保護者は、ここに焦点を当てた受験戦略が必要なのではないか。